読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

最速152キロの素材評価トップ右腕 熊本工  山口 翔選手 高卒右腕

 

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 4年ぶりの甲子園出場を目指す熊本工は、城北との接戦を制し、3―1で勝利した。

 ネット裏にセ・パ7球団のスカウトが陣取る中、プロ注目の最速151キロ右腕・山口翔(3年)が先発し、9回を147球、4安打7奪三振の1失点で完投した。9四死球と制球を乱しながら要所を締めたものの「自分の投球ができなかった」と反省しきりだった。

【熊本】熊本工が接戦を制す エース・山口にプロスカウト7球団― スポニチ Sponichi Annex 野球

 

【山口選手の紹介】

 181センチ75キロ 右投げ右打ち

 最速152キロを誇り、腕の柔らかさとストレートが評価されている長身右腕。今期は高卒投手が不作と評されており、その中で早くから多くのスカウト評が集まっていた山口選手は高卒上位候補として注目されています。


2017春の甲子園 熊本工業・山口翔投手 対智弁学園

【山口選手の課題】

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 素材としての評価が高い一方で制球が課題となっており、春の選抜でも9回8死四球とコントロールの悪さが浮き彫りとなっています。正直「これだけ死四球だしてよく2失点で済んでるな」という試合内容が多いため、パワーで押し切れるほどの力を持った選手ということはわかりますが、それでも5死四球以上は当たり前といったものばかりになっています。

 「スライダーが良くなったらドラフト1位は間違いない」と評されるように、伸びしろや速球の力が評価されているので、そこに変化球の精度と制球が改善されればエース候補としてドラフト1位になり得る魅力を持った選手となります。

 

 【指名順位予想】

 現状では素材が魅力のノーコン速球型ということで、高卒不作年ということも踏まえると2~4位辺りが濃厚となります。制球というのはどうしても本人の努力だけでは改善されにくいセンスが問われる部分になるため、制球が改善される見込みを示せなければ1位候補にはまだなれないでしょう。つまるところ、その点をスカウトに示せれば数少ない高卒投手1位候補になれると思います