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読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

守備と安定性に課題を残す未完のサード 立教大学 笠松 悠哉 大卒内野手

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立大は4番の笠松悠哉三塁手(4年)が、満塁本塁打を含む2打席連続アーチで5打点の活躍。今季通算12打点とし、リーグトップに躍り出た。東大はリーグワーストを更新する39季連続の最下位が決定。

 手応えは完璧だった。1点を返された直後の8回2死満塁。左翼へグランドスラムを突き刺した笠松は「配球を考えられるようになって、いい結果につながっている。チャンスで打てているのは自信になる」。7回の左越えソロと、しめて5打点。東大との2戦で9打点を荒稼ぎし、リーグトップに立った。

 大阪桐蔭2年時には春夏の甲子園で3本塁打。1学年上の藤浪(現阪神)、同学年の森(現西武)らと、春夏連覇を達成したスラッガーだ。立大では、2年秋に4本塁打を放っている。視察した巨人の福王・東日本統括スカウトは「甘い球を逃さずに打てていた」。広島・苑田スカウト統括部長は「体に強さがある」と評価した。

 打率も4割4分まで上昇。「今はすごくボールが見えている。打点にこだわって、チーム一丸となっていきたい」と次週の早大戦へ向けて意気込んだ。

【六大学】立大・笠松、満塁弾含む2打席連続本塁打で打点リーグトップに : スポーツ報知

 

笠松選手の紹介】

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 181センチ85キロ右投げ右打ち 大阪桐蔭

 立教大にて4番サードをつとめる大型内野手大阪桐蔭時代は通算打率3割、長打率5割を残していたが怪我と不振に悩まされ立教に進学。

 その後初出場で3HRを放つなど強烈なデビューをはたすが、その後は成績が伸び悩み、16年時点で通算126打数28安打で打率.222となっており、指名はないだろうという見方になっていました。

 しかし17年春季リーグにて打撃が開花。5月17日時点で10試合41打数14安打2HR5死四球打率.389と結果を残しています。

 

笠松選手の課題】

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 笠松選手の問題は守備。大学通算49試合で失策数が13であり、17年春でも2失策を記録しています。送球精度が悪く雑であり、最終年度になっても改善されていないため、高卒であるならともかく、ある程度即戦力として見られる大卒で1軍起用が厳しいほどの守備下手な内野手は指名に大きな壁となります。

 また打撃についても高打率なのは17年春のみであり、全体を見れば守備を無視してでも指名にこぎつけられるほどのものとはいえません。

 

 【指名順位予想】

 現状では指名の可能性は低いと思われます。打撃成績も年度を通してのものでなく、守備下手も改善されていない。内野守備のエラーは失点に連結しやすいものであるため、大卒ながら守備が改善されていないのは指名を見送るに十分なものとなります。

 このままプロ志望を出さず、社会人の有力チームに入団する方向を選ぶかもしれません。秋季までに打撃面で成績を残せれば、コンバート前提で8~10位での指名ならば可能性があります。