読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

フル回転の先発エース  福岡大大濠  三浦 銀二  高卒右腕投手

 

第89回選抜高等学校野球大会第8日第1試合(福岡大大濠5-3滋賀学園、28日、甲子園)福岡大大濠は26日の試合で15回を完投した三浦が再び投げきり、チームを勝利に導いた。五回までに3点を失ったが、六回以降は得点を許さなかった。「うれしい。やっと終わったなという感じ。チームのためにできることをしようと思っていた」と笑みを浮かべた。

 エースの力投に応えたのが、バッテリーを組む古賀だ。五回には勝ち越しの2点本塁打を放った。26日は援護できずに責任を感じていた女房役が大仕事を果たした。「三浦を援護できてよかった。三浦の頑張りがあったからこそ、倍うれしい」と語った。

 

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 【三浦選手の紹介】

  175センチ73キロ。右投げ右打ちの先発右腕。130後半ながら差し込まれるストレートとスライダーを武器とする。ストレート、変化球ともに制球もよく無駄のないフォームと先発として完成された投手になります。またピンチになるとギアを上げるタイプのようで、普段はある程度力を抜いて投げていることで秋季大会から一人で投げ続けるという異常な投球頻度をこなしたようです。


福大大濠 三浦 9奪三振ダイジェスト 滋賀学園戦 89選抜

 【三浦投手の課題】

 まず175センチと比較的小柄であること。これで180センチを超えれば2~3位の上位も狙えるほど理想の先発でしたが、やはり先発で身長が低いのはネックとなります。

 何より多くのスカウトが懸念しているのが「投げすぎ」です。秋季だけでも秋季大会だけでも福岡大会、九州大会、神宮での全国大会すべて投げぬき何と秋だけで110イニング登板と安楽選手も嘔吐しそうな登板感覚です。また選抜でもとにかく投げており春の選抜でもすでに30イニング以上登板しており、滋賀学園との再試合でも肩や肘の感覚を確認するような仕草も見受けられました。

 また武器がスライダーで他の変化球よりも使用頻度が多いが、スライダーは抜けるとホームランされやすい球でもあります。そのため握力の弱くなる60球を超えたあたりでも勝負できる変化球がもう一つ欲しいところです。

 

 【指名順位予想】

  現在の指名順位は3~4位が濃厚。今季は高卒投手不作年であり、その中で完成された先発として貴重な存在となりますが、やはり投げすぎによる肩の消耗と低身長が響いています。