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読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

2016年ドラフト指名選手の巨人における展望と起用  松原 聖弥 育成ドラフト5位 大卒外野手

 

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午前中のG球場。外野でノックを受ける巨人の育成5位・松原聖弥は、抜群の瞬発力で打球に追いつき、華麗な背走キャッチを披露した。3軍キャンプ2日目。プロとして取り組む日々の練習に「次第に慣れてきています。楽しいですよ」と充実感をにじませる。

 50メートル5秒7の俊足。「内野安打が得意でした。大学時代、打った安打の半分近くは内野安打。打席で内野のポジションを見て、狙って打っていました」。塁間27・431メートルよりやや広い30メートルを4秒0で駆け抜ける。内野安打を量産し、明星大では首都大学2部リーグで、4年春まで5季連続ベストナインを獲得した。

 仙台育英高3年夏の野球部引退後、助っ人として陸上部の駅伝部門に転部した。「高校までは長距離の方が得意で、短距離より自信があった」。大学入学後は、グラウンド外周900メートルのダッシュを日々、10本こなすなど、野球部の豊富なランニングメニューで瞬発力が向上した。入学時に50メートル走は6秒1だったが、4年間で0秒4縮めた。

 それでも、自慢の脚力にすがるつもりはない。「プロで内野安打を打つのは簡単じゃない。だから力もつけて、クリーンヒットを打てるようにならないと」

 強く思う理由は大学時代、プロ投手のアマチュア時代を目の当たりにしたからだ。入学前に参加したキャンプでのオープン戦三菱重工名古屋の高木勇人(現巨人)の球を間近で見て、速さと強さに驚がくした。練習試合では日大・戸根千明(現巨人)、桜美林大・佐々木千隼(現ロッテ)と対戦。ともに無安打に終わった。「プロに行く人の球は、なかなか打てなかった。強い投手から打てないと意味がない」。強烈な打球を生み出すため、ウェートトレで体全身の強化に取り組む。

 プロでは確実性の高い打撃を求めていく。「2軍、3軍だろうが1年間通して3割を目指します。早くプロの投手とたくさん対戦したい」。健脚はすでに即戦力。打棒を磨き、支配下登録を奪いにいく。

【巨人】超快足!育成5位・松原、守備位置見て内野安打量産支配下奪う : スポーツ報知

 

【松原選手の紹介】

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 俊足と守備範囲を武器とする外野手。まず松原選手が所属した明星大についての紹介ですが、明星大野球部は東海大日体大桜美林大・帝京大などが所属する首都大学リーグに所属しています。ただし明星大自体は二部リーグに所属しており、16年に9季ぶりの一部昇格が決定していますが、松原選手が所属した年代はずっと二部リーグ所属となっています。

 その中で松原選手は高校野球部引退後陸上部に応援で呼ばれるほどの脚力の持ち主であり、50メートル5秒8台を残しています。守備自体もその脚力を活かしセンター守備をこなしており、二部リーグのベストナインにも選ばれています。

 打撃についてはホームランを打ったこともありますが本数自体は少なく、長打も外野を破る打撃というよりは足を活かして長打にしている場面が多々見られます。

 

【支配下への課題】

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 現在巨人のセンター守備についてはFA加入の陽選手や松本選手、そこに立岡・重信・橋本選手が名を連ねています。

 しかし陽選手もフルレギュラーは難しく、松本選手も30を超え選手としてはピークを過ぎており、若手外野手はセンター守備が上手くありません。そのため安定した外野守備をこなせる若手が少なく、守備固め・代走要因として打率260、長打率.500を2軍で残せれば十分に支配下候補にあがれるでしょう。

 そのため課題は打力の強化。本人も1軍クラスの投手から打てないといけないと課題に挙げており、長打力という方向性だけでなく安定した犠打をこなせると首脳陣から信頼を得ることや、日ハム・中島選手のようにネバリ打法で出塁するなど、2番打者として求められる能力を磨くという方向性を目指し「松本2世」を狙う道もあります。