読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

2016年ドラフト指名選手の巨人における展望と起用  廖任磊(リャオレンレイ) ドラフト7位 大卒投手

 

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巨人からドラフト7位で指名された開南大・廖任磊(リャオ・レンレイ)投手(23)がスーツ姿で来場した。試合前に巨人OB選抜のロッカー室を訪れ、高橋由伸監督(41)らにあいさつ。練習見学中には、ゲストとして来場していた元中日でマーリンズのチェンからも激励された。

 試合前のスペシャルセレモニーではサプライズゲストで登場。高橋監督から背番号97のユニホームを渡された。一足早い“入団会見”を終えた廖は「緊張しました。真っ向勝負で気迫ある投球を見せたい。チームに貢献できればと思います」と話した。

 

【廖任磊の紹介】

 非常に記事に困った選手、何分非常に情報が少ないのです。201センチ125キロの規格外の体格を誇り、最速150キロ台のストレートが武器のリリーフ選手。日本の高校に3年間所属したため日本人枠にあてはまる選手となり、助っ人でなくドラフト指名が必要となったそうです。

 はっきりいって体格とストレートを評価した超ロマン枠。戦力としては、制球が悪くストレートと変化球で明らかにフォームが変わっていたりと、全くの未知数。

 よくリャオ選手で検索すると出てくる動画では140キロ台しか出ておらず、制球もめちゃくちゃでありますが、その動画はコーチにフォームをいじられ最悪の状態だったときの内容だったときという話があり、現在は制球は改善されているという情報があります。ただそれを抜きにしても時間がかかることは間違いありません。

【1軍スタメンへの課題】

 制球・フォーム・変化球の習得と課題だらけというのが現状です。高卒選手のほうが早く1軍に出てくるということもあるでしょう。ただ外国人枠を使うわけではない日本人枠の選手であるため、ある程度育成期間の猶予はある選手だと思われます。加持前選手に頭部死球をした荒れ球マシソン選手を巨人最高クラスのセットアッパーに育てたコーチ陣に期待したいところです。