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読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

山口俊選手の人的補償になるのは誰か

 

DeNA高田繁GM(71)は、山口俊投手(29)の巨人へのFA移籍を冷静に受け止めた。

 1日、横浜市内の球団事務所で、同GMは「もちろんいい人がいたらとる」と人的補償を視野に入れながら「(巨人のプロテクト)リストを見てから」と明言を避けた。今後は契約締結選手として山口がコミッショナー公示されてから2週間以内に、人的補償の対象にならないようプロテクトされた記載名簿が、巨人からDeNAへ提出されることになる。

 「将来性ある若手、すぐにチームの戦力になる人が入っていれば。見てみないと分からない」と話した。

巨人がFA山口と契約合意 堤GM「彼を入れたチーム編成考えていた」 (東スポWeb) - Yahoo!ニュース

 

 とうとう山口選手と森福選手のFA移籍が決定。森福選手はCランクですが、山口選手は補償が必要となるBランクのため、巨人から誰かが移籍することとなります。金銭補償という選択肢もありますが、Dena側にあまりメリットがないため、人的の可能性が高いでしょう。

  【人的候補①:即戦力右腕中継ぎ】

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 そうなると気になるのが誰が人的補償になるか。やはり有力なのは投手です。現在のDenaで不足しているのは中継ぎ右腕。16年も戦力外で久保選手やブロードウェィ選手を獲得したりと、即戦力右腕中継ぎが薄くなっています。そのため戦力面だけでみるなら、獲得ポイントの一つとなります。

  【人的補償②:倉本選手のバックアップ要員】

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 またショートも獲得ポイントの一つ。現在は倉本選手がレギュラーを獲得していますが守備範囲の狭さがネック、2番手も実績の少ない柴田選手、今年指名した高卒の松尾選手など、倉本選手が怪我・不調の場合の選手がいないため、ショートである程度戦力の目処になる選手が欲しい所です。サードも固定できていないため、サードもこなせる選手であればなおいいでしょう。

  【人的補償③:ベテラン捕手】

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 元阪神の久保選手をFAで獲得した際、ベテラン枠の鶴岡選手が人的補償で移籍し、現在は黒羽根選手を筆頭に戸柱、嶺井選手など中堅~若手捕手が多い一方で手本となるベテラン捕手がおりません。細川選手や加藤選手の獲得があればこのポジションは埋まりますが、現在のところ動きなしです。

 

人的補償候補①:江柄子 裕樹  即戦力中継ぎ枠

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 16年イースタン成績は22試合9勝2敗防御率2.15で最優秀防御率と勝率の2冠を獲得しました。一方で1軍成績は2試合0勝1敗防御率7.27と結果を残せていませんが、14年には19試合に登板し防御率2.79と、ロングリリーフで結果を残しました。

 そのため現在のロングリリーフ枠の藤岡・須田選手を勝ちパターンに繰り上げ、江柄子選手をロングリリーフ枠にするプランもあります。

 

人的補償候補②:小山 雄輝 即戦力中継ぎ枠

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 江柄子選手と同じ枠で獲得候補となる選手。16年までは主に先発として登板し、14年には16試合登板6勝2敗防御率2.41とローテに食い込みました。しかしその後は定着できず、16年も2軍での登板が主になり、今季よりリリーフでの登板となっています。元々フォークPであるため中継ぎ向きといわれており、先発経験もあるためロングリリーフでも活用できます

 

人的補償候補③】西村健太郎 即戦力中継ぎ枠

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 12~14年にマシソン・山口と共に勝ちパターンの守護神として滞在するも15年以降は肘の手術から復活できず今季に至ります。16年は1軍登板を果たすもかつての150キロを超えるストレートはなく、守護神としての復活は難しいところです。

 ただしロングリリーフは可能で、Denaも守護神をしていた山崎選手が今季不調で定着できなかったため、復活の可能性を信じ獲得の可能性はあります。ただ久保選手を戦力外にしているため、上記二人よりは可能性は低いところです

 

人的補償候補④】巽大介  将来性期待枠

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 高田GMが将来性のある若手を候補にあげており、若手投手の中で漏れる可能性のある選手となります。183センチの長身を誇る高卒左腕であり、1年目でありますが2軍でも登板しています。1年目でありますが奥村選手のような例もあるため可能性がないとも限りません。

 

 

人的補償候補⑤】寺内崇幸  ショート・サード枠

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 巨人においてユーティリテイープレイヤーとして結果を残してきた選手。飛出た打撃を持っているわけではありませんが、ファースト以外の内野守備をこなすことができ、高い走塁技術も持っています。Denaも若手内野手は多いが中堅内野手が少なく、ドラ1で吉川選手を獲得したため漏れる可能性があり、便利屋枠としての獲得の可能性があります。GMの発言は欲しい選手をリスト入りさせるためのものである可能性もあるため、100%信じられるわけでもありません。

 

人的補償候補⑥】 相川亮二 ベテラン捕手枠

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 不足するベテラン捕手枠としての獲得。実松選手は2番手としてプロテクトされる可能性が高いため漏れるとしたら引退の近い相川選手となります。リードが単調と批判されていますが、宮国選手のフォームを修正させ中継ぎとして結果を残させたりと、若手選手の成長に一役買っています。

 

 ここまで6人の候補をあげましたが、今村・片岡選手辺りも怪しいところです。でも片岡選手はスペすぎて戦力として計算しにくいことや、今村選手は漏れるかどうかぎりぎりのところなので、今回は漏れる可能性が高い選手のみで構成しました。