読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

巨人育成選手の特徴と課題  川相 拓也選手 内野手

 

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 【川相選手の特徴】

 言わずもがな、かつての巨人のバント職人川相昌弘選手の息子です。入団当時からコネ入団といわれ、もともと育成指名の可能性も低いほど結果を残せていませんでした。

 選手としての特徴は守備の上手さ。首都大学リーグ時代にはベストナインにも輝いており、守備は即戦力と評されたほどでした。ポジションとしては主にショートを担当。

 

 【支配下への課題】

 課題はなんてもいっても打力の無さ。3軍成績でさえ112打数21安打打率.188と、とても使える打撃成績ではありません。2軍昇格経験もなく、大卒であるため年齢も今年で26歳と中堅に差し掛かるようになります。残念ながらこの成績が続くようでは後2~3年で首がかなり寒くなってきます。1軍に山本選手や吉川選手といった守備型内野手がいる以上支配下優先度も低く、その上この打撃成績では支配下の可能性はほとんどないといってもよいでしょう

 もともとリーダーシップ能力があり、球団スタッフ前提として雇ったのではないかと言われています。