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読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

10月6日プロ志望届締め切り。改めて今年のドラフトの豊作・不作ポジションを振り返る

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 日本高校野球連盟と全日本大学野球連盟は6日、プロ入りを希望する選手に提出を義務づけた「プロ野球志望届」の受け付けを締め切った。同日午後5時時点で届けのあった高校生105人、大学生111人の216人が、20日にあるプロ野球の新人選手選択(ドラフト)会議の指名対象になる。

 高校生は、最速150キロ超の大型右腕・藤平尚真(横浜)や150キロ左腕の寺島成輝(履正社)、今夏甲子園優勝投手の右腕・今井達也(作新学院)らが志望届を出した。

 大学では、最速156キロ右腕の田中正義(創価大)、6月の全日本大学選手権で初出場優勝に貢献し、走攻守三拍子そろう吉川尚輝(中京学院大)、東京六大学で史上15人目の通算300奪三振を記録した柳裕也(明大)、7月の日米大学選手権で大学日本代表入りした佐々木千隼(桜美林大)の両右腕らが提出した。

<野球>216人がプロ志望届を提出…高校生は藤平、今井ら (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

 

 今日付けでプロ志望届が締め切られました。今年の対象選手は216人、ここに独立や社会人野球が入るので、合計で候補は300人程度でしょうか。

 それでは2016年ドラフトの傾向を振り返りましょう。まず豊作なところは高卒投手・ショート・即戦力右腕です。

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 高卒投手に関しては左腕・右腕ともに豊作。まず左腕に関しては広島新庄の堀選手や履正社・寺島選手。花咲の高橋選手がおりますが、全体的にパワー・大型タイプが目立ちます。

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 一方で右腕は横浜の藤平選手や作新の今井選手。甲子園未出場ながらも注目の都城・山本選手や福岡・濱地選手、つくばの長井選手など様々なタイプが揃っています。エース候補を揃える年としてはまさに豊作といえます。

 

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 またショートもなかなかの豊作。高卒でいえば内野守備に定評の秀岳館・松尾選手やスラッガー酒田南・石垣選手、明秀・糸野選手、バランスのとれた花咲・岡崎選手がおります。

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 即戦力に関してはポスト菊池といわれる中京・吉川選手や早稲田・石井選手、中央大・松田選手や社会人でいえば守備・走塁が一級品とされるトヨタ・源田選手やライナー性の当たりを得意とする東京ガス・中山選手などきりがありません。

 

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 即戦力右腕は創価大・田中選手を筆頭に明治大・柳選手や九産大・高良選手、桜美林大・佐々木選手、東京ガス・山岡、大阪ガス・酒居選手など様々。ただ怪我やスタミナ不足など一定の懸念材料を抱えている選手が目立ちます。中継ぎに関してはパナソニック・北出選手やセガサミー・森脇選手やトヨタ・七原選手などストレートを武器とするタイプが目立ちます。

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 一方で不作は外野手。高卒・大卒共に壊滅的といえます。静岡・鈴木選手や明秀・細川選手などはいますが、高くても3位指名クラスであり、外野手豊作の来年に期待する球団も多いでしょう。

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 また即戦力左腕も不作。名古屋経済大・中尾選手や新潟福祉大・笠原選手、大阪ガス・土肥選手などはいますがドラ1クラスはなく、中継ぎ候補もさっぱりとなっています。同じく即戦力左腕豊作の来年に期待したがよいでしょう。

 

 わざわざ不作の年に不作のポジションを上位指名を使って無理にとりに行く必要はなく、豊作ゆえに本来よりも低い順位で高い能力の選手を取れるポジションを狙うべきでしょう。それを踏まえ次回は巨人の補強ポイントを戦力外も踏まえおさらいしたいと思います。