読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

甲子園で評価が上がった選手、下がった選手について

 今回は甲子園がひと段落したということで、甲子園で評価を上げた選手・下げた選手を挙げていきたいと思います。

 まず評価を上げた選手。やはり特筆すべきは作新学院・今井投手 木更津総合・早川投手 花咲徳栄・高橋 履正社 ・寺島投手の4人です。

f:id:okimono:20160817223606j:plain

 この3人は甲子園前までは上位候補にこそあったものの、寺島・藤嶋・藤平選手などに比べるとワンランク下の評価になっていました。しかし甲子園の活躍により、今井・高橋の二名は1位指名候補にまで上り詰めました。早川選手は大学進学が有力のため、今季のドラフトに大きな影響を与えたのはこの二人となります。

 寺島選手に関してはすでにドラ1候補の一人でしたが、強打を誇る横浜高校相手に投げ勝った実績は大きく評価されており、競合指名の可能性が高くなっています。

f:id:okimono:20160819210811j:plain

 野手に関しては明徳義塾・古賀選手や八戸公星の田城選手、京都・石原選手です。この二人に関しては7~9位の下位、もしくは指名漏れの可能性もあった選手ですが、古賀選手はその強肩や捕手としての守備能力をいかんなく発揮し、守備型捕手としてさらなる評価を上げました。

 

 

f:id:okimono:20160823222046j:plain

 また同じ捕手の京都・石原選手も1回戦敗退ながらも3打数2安打と結果を残し、2秒を切る二塁送球速度を誇る強肩をスカウトは高く評価している。プロ志望を表明しており、現時点では下位・もしくは育成となるが指名を受けることは濃厚である。

 

f:id:okimono:20160814091256j:plain

 田城選手はシャープな打撃で長打を放つ中距離型外野手でしたが、夏の予選では打率.318に対し長打率.364と単打が目立ちました。しかし甲子園では打率.571に1HRと結果を残し、多くのスカウトがその打撃技術を評価しています。

 

一方で評価を下げた選手も存在します。創志学園・高田選手や履正社・山口選手、野手では横浜高校・村田選手やとなります。

f:id:okimono:20160823220641j:plain

 まず創志学園・高田選手。高卒右腕最速の154キロのストレートを誇り、当初では上位指名候補の一人でした。しかし甲子園では一回戦で5回10失点となりました。ストレートこそ脅威だったものの変化球がことごとく甘いところにいき、それを痛打されていました。上位指名であることには変わりませんが、当初は高田>今井選手でしたが、現在は今井>高田選手となっています。

f:id:okimono:20160823220740j:plain

 また山口選手も予選では4試合に登板し防御率1点台と好投。しかし甲子園では1回4失点とまさかの2回までもたず降板。大きく評価を下げることはないでしょうが、多くのスカウト陣は首をうなだれたことでしょう。

f:id:okimono:20160823221119j:plain

 一方野手では横浜高校・村田選手がまさかの大不振。185センチの強打の外野手よして注目され、予選では打率5割HR3本とそのパワーをいかんなく発揮しましたが、まさかの甲子園ではまさかの8打数1安打3三振。4番を務めていることもあり、横浜高校敗退の一員にもなりました。しかしその恵体とパワーを評価するスカウトはおり、下位の隠しだまとして指名する球団はあるでしょう。

 

 今回の甲子園では優勝候補がこぞって準決勝前で敗退するなど波乱の展開でした。しかしそれによって注目高校以外の選手の中からスカウトの目に留まったことも事実であり、ドラフトが非常に楽しみです。