読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

140キロ本格派左腕。履正社 山口祐次郎投手

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 春の近畿王者、履正社が6回サヨナラコールドで茨木を下した。初回にいきなり5安打で5点を先制。寝違えで19日の2回戦・汎愛戦の登板を回避した山口裕次郎投手(3年)が満を持して先発し、6回を1安打9奪三振無失点と好投した。

 

 9球団が視察した前で、ドラフト候補らしい投球を見せたが、本人は投球内容には不満。「腕が横降りになって、肘が下がってしまっていた。もっと肘を上げて投げられるように修正しなければ」と課題を口にしていた。履正社快勝!プロ注目山口6回0封9球団視察/大阪

 

 【山口投手の評価】

 履正社の投手といえば今季ドラフト1位候補の寺島投手ばかりが注目されていますが、この山口投手もドラフト候補左腕です。今季の高卒左腕では寺島投手の他にも、150キロ左腕の古谷投手や148キロ左腕の大江投手などが今季ドラフトに入るため、残念ながら指名順位は下位になりそうです。

 しかしこの山口投手。変化球はカーブ・スライダー・シュート・フォークと四種類を投げることができ、最速140キロと決して速いわけではないですが、制球がよく本格派左腕として期待されます。巨人の益田主任スカウトも「いいスライダーで左バッターを抑えられる。プロでもやっていける」と高く評価しており、左腕中継ぎが不足する巨人にとって、将来的な左腕中継ぎとして4~5位で獲得したい人材です。