読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

高卒左腕上位指名候補、二松学舎大付・大江竜聖投手

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 二松学舎大付最速148キロ左腕・大江竜聖(3年)が、小山台を初回先頭の1安打のみの準完全、6者連続を含む16奪三振に抑え、チームを8強入りに導いた。巨人・山下スカウト部長ら5球団のスカウトが視察する中、この日の最速は146キロの直球と変化球のコンビネーションで“奪三振ショー”を演じた。 

 ネット裏には5球団12人のスカウトが熱視線を送った。「今日はインコースの真っすぐが走っていた」という大江のピッチングに、巨人・山下スカウト部長は「腕をしっかり振り、力強い球が投げられる。変化球にもキレがあり、いい投手だ」とたたえた。

  6月から大会前の約1か月間、200メートルトラック500周、計100キロの走り込みを自らに課した。練習後や遠征に帯同しなかった日にひたすら走り、スタミナと下半身を強化。「少しの力でグッと球に力が乗るようになった。暑さも感じない」。努力の成果が表れ始めている。東東京】二松学舎大付8強入り!148キロ左腕・大江が1安打無四球の準完全試合

 

 【大江投手の評価】

 今年の高卒左腕といえばドラフト1位候補の寺島投手や、150キロ超え左腕の古谷投手などが注目さえていますが、この大江投手も上位候補の一人です。直球とスライダーを武器とする左腕ではありましたが、実は去年までは防御率3点台後半とあまり注目されている選手ではありませんでした。しかし今年に入り防御率0点台。一気に上位候補まで上り詰めた選手です。

 この大江選手。身長は172センチと決して大柄ではありません。しかし現在の巨人には身長171センチながら1軍で結果を残す田口投手の存在があり、決して低身長=低評価とはならないでしょう。

 例年ならば上位候補となりますが、投手豊作の年。また今年になって評価を上げた選手であるため、上位指名の可能性は低いでしょう。しかしこのまま好投を続ければ3位指名の可能性は出てきます。巨人としては4位~5位での下位指名を狙いたいところです。